部活動の練習の帰り、職場をでて少し行ったところに、異常な数のカラスが群がっていました。
これはきっと何かあると思い、車を降りて近づいてみました。
カラスは私に気付いてその場を離れると、やはり何か地面にあります。
これはイタチでしょうか。
からだの後ろの方は、かなりひどいことになっていたので、ぼかしています。
これでも、「気味悪い」という人、ごめんなさい。
先ほどまで群がっていたカラスは、まわりの木々にとまって私をぐるっと取り囲み、ひっきりなしに鳴いています。
きっと私に向かって、「おれたちの獲物を横取りするなよ!」って言っているのでしょう。
「横取りなんかしないから。ちょっと写真を撮るだけだよ。」
とつぶやいて、車に戻りました。
そしてまた少し行くと、今度はもっと大きな動物が、また道路わきに横たわっているではありませんか。
再び車を停めて、近づいてみると、今度はウサギでした。
これは明らかに車に轢かれた跡がありました。
損傷もひどかったので、ちょっとげんなりして、また車に戻りました。
走り出してはみたものの、頭の中では「やっぱり拾って、頭骨だけでも標本にすればよかったかな・・・」なんて、考えていたそのとき、
なんと、
また茶色い動物と、そのわきに2羽のカラス。
10mほど通り過ぎて車を停め、降りて近づいてみると、またウサギ。
腹側から見ると、内臓はきれいに食べられていて、すっかり空っぽになっていました。
背中側から見ると、このとおり。
今日はこれで3つ目。
これはきっと、持っていけという天からのお告げだろうと堪忍して、持ち帰る決心をしました。
車のトランクには、こんなこともあろうかと、いつもゴム手袋と大きなゴミ袋を積んでいるのです(笑)
「でも、これを家に持って行っても置き場所に困るし・・・。」
結局、Uターンして学校に戻り、理科室の冷凍庫に入れてくることにしました。
職場が変わって大きな鍋がないので、まずは鍋を調達しなければなりません。
トホホ・・・。