暮れに、本屋で「大人の科学」の最新号を見つけました。
今回のふろくは、平賀源内のエレキテルです。
ちょっと手に取って中を見てみると、なかなか面白そうなのでつい買ってきてしました。
紅白歌合戦を見ながら雑誌を読んで、ふろくを組み立てました。
小さな箱ですが、裏側にハンドルがついていて、クルクル回すと針金の先からパチッと火花がでます。
箱の中では綿と塩ビ製の回転筒をこすり合わせて静電気を発生させ、それをアルミテープとプラスチック板でつくった蓄電板にためて、導線で導いて空中放電させるのです。
これは、お正月に甥っ子や姪っ子が集まったときに遊べるぜ(^^)v
と考えてワクワクしていました。
放電する少し前でハンドルを止め、両方の導線を同時に触るとビリッときます。
みんな「イヤだ〜」と言いながら、こわごわ手を伸ばしてシビレを楽しんでいました。
それにしても、平賀源内って好奇心の塊のような人で、桁外れの天才なのですね。
歴史にまったく疎い私は、この雑誌を読んで初めて知りました(笑)
彼のように自由に生きられるって、うらやましいな。