今日、学校では生徒が七夕集会なるものを行い、全校生徒の願いごとを笹の枝に下げて、学年ごとに1学期の反省とこれからの目標を発表しました。
今日は満月ですが、今日から15日後の7月22日は日本で皆既日食が見られる日です。
青森県では部分日食ですが、この日は天気が良ければ全校で日食観察会を行う計画を立てています。
今はコツコツとその準備をしているのですが、太陽が雲で隠れていることが多く、なかなか思うようにリハーサルができないでいました。
部分日食を観察するにも、いろいろな方法があります。
その1つが、鏡で太陽の光を反射させて、太陽の像を壁などに映す方法です。
昨日、ちょうど正午ころ太陽が顔を出したので、草取りをしていた技能員さんにちょっと手伝っていただきました。
こんな風に鏡で光をはね返して・・・
陰になっている遠くの壁などに光を当てます。
そうすると、どんな形の鏡でもこのように丸い光が映ります。
これは、太陽の丸い形が映っているからなのです。
ということは、部分日食のときには、この丸は太陽の形、すなわち三日月のような形に映るのです。
このような木漏れ日が、普段は丸く見えるのも、木の葉のすき間がピンホールの役目をして、太陽の像が地面に映っているからなのです。
これも、部分日食のときには、三日月型の木漏れ日になるはずです。
日食のときの写真ばかりではなくて、普段の写真も撮っておかないと比較できませんものね。
そういう意味で、今回は記録を撮っておきました。
今日の七夕集会の短冊に、どんな願いごとを書いたと思いますか?
もちろん、
「7月22日は快晴になりますように!」
です。