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ノートルダム大寺院

さらに車を走らせて、オランダのお隣、ベルギーに向かいました。

国境を越えるので、きっと検問所があり、パスポートを提示しなければならないのかと思っていたのですが、実際はな〜んにもなく、ただ道路の横にこんな看板が1つあるだけで、ちょっと拍子抜けしました。
ノートルダム大寺院_c0171980_602799.jpg


ヨーロッパはだいたいどこの国境を越えるのも、日本で言えば県境を越えるようなものなのだそうです。
そしてもうひとつ、走っている車を見ると「ここはヨーロッパだ〜」と感じます。
私たちのすぐ前に、すごい低音を響かせて、フェラーリが走っていました。
ノートルダム大寺院_c0171980_635769.jpg


カッコイイ〜!

ちなみに、タクシーも市バスもベンツでした。
もちろん、特別に料金が高いわけではありません(笑)

まずは中世ヨーロッパの商業の中心として栄えたブルージュに行きました。
町並みはその頃のままで残されていて、まるでタイムスリップしたような感覚です。
ここはマルクト広場に面したゴシック様式の州庁舎。
ノートルダム大寺院_c0171980_612013.jpg


ここでは鐘楼や教会を見て歩いたあと、次の目的地であるアントワープへ向かいます。

アントワープの見どころと言えば、何といってもここ。
ノートルダム大寺院です。
ノートルダム大寺院_c0171980_6232433.jpg


ここは、「フランダースの犬」の少年ネロが最後にやっと観ることができたルーベンスの絵画があるところです。
その中のひとつ。「聖母被昇天」がこれ。
ノートルダム大寺院_c0171980_627221.jpg


ルーベンスの絵画はアムステルダムの国立ミュージアムでも観ましたが、実物を間近に観て、この人はものすごい才能を持った画家だということが改めてわかりました。
やはり写真やポスターで観るのと、実物を観るのとでは天と地以上の差があるものだと思います。

まさに「本物の力」ですね。
by Rika_Joppari | 2009-08-12 06:42 |