淡路島に、五色の小石で敷き詰められている海岸があると聞き、一度見てみたくて出かけました。
海岸線をずっと走っていくと、五色浜という名前の海岸にたどり着きました。
駐車場のおじさんに尋ねると、昔あった五色の小石は今はもう沖の方に流されてしまったとのこと。
それでも海岸に降りてみると、砂は色とりどりの細かい岩片でできているようです。
処々に集まっている小石を拾ってみると、層状の結晶片岩やチャートのきれいなものが混じっています。
駐車場の横の売店に、昔この浜にあった小石のサンプルがあるというので見せてもらいました。
口径15cmほどのガラスビンに入っていたのですが、これはやっぱりきれいな石でした。
こんな小石で浜が埋め尽くされていたら、それはそれはきれいな浜だったのでしょうね。