中学校1年生では,水中の生物の観察を兼ねて,顕微鏡の使い方の練習をします。
同僚の先生が,田んぼや堰などから取ってきた水の中に,ケンミジンコがいました。
観察していると,卵を抱えた個体がありました。
動きが素早くすぐ視界から逃げてしまうので,じっくり観察するのは難しいのですが,いろいろと工夫をして,やっと顕微鏡下のケンミジンコをiPhoneで撮影することができました。
最初は卵の塊は2つ同じ長さできれいに収まっていたのですが,動かないように水を減らしたら,卵が外れて散らばってしまいました。
こちらの写真は,体の中の卵もはっきり写っています。
雌雄同体の体内で受精させて産み出しているのでしょうか?
いつも見ているミジンコも可愛いですが,こちらもなかなかキュートですね!