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きびだんボ?

昭和新山での出来事。

私はこのような野外観察に参加する機会が時々ありますが、そのようなときにはいつも同行する方々の博学さに驚かされます。

私はいつも、
「これ、何という花ですか?」
「この虫、何という名前ですか?」
「この木は何ですか?」
こんな感じで尋ねるばかり。
自分が何かを人に教えることなんてほとんどないのです。

昭和新山の山頂付近で、お昼ご飯を食べました。
そのとき、ある方が「北海道のきびだんごだよ」と言って、袋からひとつずつみんなに分けてくれました。
谷田製菓株式会社のきびだんご

誰が最初に言ったのか、
「これ、『きびだんボ』だね」
「本当だ!」

確かに「ご」の字が入るはずのところに、カタカナの「ボ」が書かれているように見えます。

私「これ、変体仮名の『ご』だから、まちがってないですよ。『古』っていう字がこうなって、それに濁点が付いているから『ご』ですよね。」
Yさん「へぇ〜、ヘンタイガナって言うの?」

言った自分の方が、驚いてしまいました。
「へぇ〜、私がこの方たちに教えられることがあったんだ。」
いつも自分は教えてもらうばっかりだったので、少しは役に立てたのかなと、ちょっぴりうれしくなりました。

変体仮名は、書道で「かな」を書くときには必要な知識なのです。
普段目にする機会が多いのは、おそば屋さんやうなぎ屋さんの看板やのれんなどに書かれた文字でしょう。
江戸時代の大衆本には、この文字がふんだんに使われていました。

たとえば、これは最近私が書いた稚拙な書ではずがしいのですが・・・
c0171980_375663.jpg


難波江の
あしの(能)か(可)りね(年)の
ひ(日)とよ(餘)ゆえ(恵)
み(身)をつ(徒)くし(志)てや
恋わた(多)るべき(木)

と書いてあります。
普通は、なかなか読めませんよね。
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by Rika_Joppari | 2008-09-10 03:30 | ひとりごと