Go! Joppari

jopparika.exblog.jp
ブログトップ

タグ:生物 ( 18 ) タグの人気記事

ヒドラ

10日ほど前に,あるところからヒドラをいただきました。
生きたヒドラを実際に見るのは初めてで,とってもワクワクしながら学校に持ち帰り,現在飼っております。
体長1cm程度の奇妙な形のこの生物。
見ているととても興味深い動きをし,時間を忘れて見入ってしまいます。
c0171980_053125.jpg

c0171980_0521074.jpg


同じ個体なのに,こんなに体を伸ばしたり縮めたりします。
しかもこれ,水面に固着して,ぶら下がっているんです。

テトラブラインシュリンプを餌にしています。
元気に動き回っているシュリンプが,触手に触れるとピタッと動きが止まり,張り付いてしまいます。
そして,そのまま口に運ばれてしまいます。
「へえ〜! これが刺胞かぁ〜」なんて一人で感心しております。

まだ,餌を捉えるところは撮影できていませんが,動きはこんな感じです。


しばらくはこのヒドラの観察で,毎日が楽しみです!
[PR]
by Rika_Joppari | 2017-01-19 01:03 | 動物 | Trackback | Comments(0)

アメーバ

先月,いただき物のアメーバを,培養液をつくってシャーレに入れておいたのですが,本当は培養液を100倍に希釈してから使わなければいけないのに,そのまま使っていたことに後から気付きました。
もうダメだろうと諦めて,しばらく放置していたのですが,邪魔なので今日片付けてしまおうと思い,捨てる前に念のため,1滴スライドガラスに落として顕微鏡で観てみたら。なんとアメーバがちゃんと培養されていました!

最初は,まさかいるわけないと思っていたので,別な生物かと思ったのですが,観ていたらやっぱりアメーバだったのでびっくり。
諦めていただけにすごく嬉しかったです。
c0171980_22214476.jpg


動画もきれいに撮れました。
中の顆粒が移動して,体の形が変形します。


でも,結局培養液の濃度は,適当でもいいってことですね (^^;
春には中1で水の中の微生物の観察をするので,その時までもってくれるといいな。
[PR]
by Rika_Joppari | 2016-02-25 22:35 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

流氷のエンジェル その後

魚屋さんで購入したクリオネ。
FBでいろいろ情報をいただき,昨日から理科室前の廊下に展示しています。
c0171980_13342141.jpg


授業に来た生徒たちは,突然現れためずらしい生き物に食いついて見ていました。
そして,「かわいい〜!」「かわいい〜!」の連発。
先生方も噂を聞いて集まってきて,昨日は一日中理科室前は大にぎわいでした。

残念ながら,先週末の土日で1匹お亡くなりになっていて,現在2匹を展示中ですが,
かわいそうな1匹は,せめて少しでも役に立たせてあげたいと,顕微鏡観察の役目を担ってもらいました。
頭に見える部分は,実は口であり,餌を捕えるときはここから6本の触手(バッカルコーン)を出して獲物を捕獲します。
赤く見える部分がその触手で,中に格納されています。
オレンジ色の部分が消化器官。
c0171980_134874.jpg


それにしても,ひらひらと翼足を動かしてフワフワ泳いでいる姿は,見ていて本当に癒されます。
なんとも不思議な生き物ですね。
[PR]
by Rika_Joppari | 2016-02-17 13:57 | 動物 | Trackback | Comments(0)

流氷のエンジェル

弘前駅のすぐ近くに,「虹のマート」という食材屋さんがあります。
鮮魚,野菜,果物,乾物,惣菜と,いろいろなお店が入っている,小さな市場のようなショッピング施設です。
その中の一軒の魚屋さんで,クリオネを売っているという情報を耳にし,早速行ってみることにしました。

そしたら,本当にありました!
太いタコの足のすぐ前に,ジャムの瓶のようなものが並んでいて,最初見過ごしていましたが,
その瓶の中に,クリオネが泳いでいるではありませんか!

1瓶の中に,大きめなら3匹,小さめなら4匹入っていました。
大きめで元気が良さそうなのをお店の人に持ってもらって,写真を撮らせてもらいまいした。
c0171980_13152963.jpg


これ1瓶が1,200円でした。
流氷とともやって来て,捕まるのだそうです。
なかなか手に入らないものなので,もちろん購入してきました。
飼い方は,冷蔵庫の中で保管,定期的に海水を取り替えてあげるだけで,餌はいらないみたいです。
海水はこのお店に来れば,いつでももらえるとのこと。

一生冷蔵庫の中というのはかわいそうな気もしますが,本来この子たちの生息場所も, 暗い冷たい海の中なのでしょうから,そう悪くないのかもしれません。
毎朝冷蔵庫を開けたら,「おはよう!」と声をかけてあげたいですね。

パタパタする仕草が,とてもかわいいです。


でも,この天使のような容姿からは想像できないくらい,餌を捉える時にはものすごく獰猛になるのですよね。小さなエビか何かを入れてみると,食べるところが見られるでしょうか?
ちょっと好奇心をくすぐられます(^^;
[PR]
by Rika_Joppari | 2016-02-11 13:30 | 動物 | Trackback | Comments(0)

ケンミジンコ

中学校1年生では,水中の生物の観察を兼ねて,顕微鏡の使い方の練習をします。
同僚の先生が,田んぼや堰などから取ってきた水の中に,ケンミジンコがいました。

観察していると,卵を抱えた個体がありました。
動きが素早くすぐ視界から逃げてしまうので,じっくり観察するのは難しいのですが,いろいろと工夫をして,やっと顕微鏡下のケンミジンコをiPhoneで撮影することができました。
c0171980_2123352.jpg


最初は卵の塊は2つ同じ長さできれいに収まっていたのですが,動かないように水を減らしたら,卵が外れて散らばってしまいました。

こちらの写真は,体の中の卵もはっきり写っています。
c0171980_21234633.jpg

雌雄同体の体内で受精させて産み出しているのでしょうか?

いつも見ているミジンコも可愛いですが,こちらもなかなかキュートですね!
[PR]
by Rika_Joppari | 2015-09-03 21:31 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

有孔虫

昨年の秋に、タイのパカラン岬で採ってきた砂に、有孔虫がたくさん含まれていました。
これは帰国後、双眼実体顕微鏡下で撮った写真ですが,様々な種類の有孔虫が入っています。
(この写真の中には、カイメンも含まれていますが)
c0171980_21232852.jpg


それで、今日はこの有孔虫を電子顕微鏡で観察させてもらうことができました。
この電子顕微鏡は、とてもコンパクトで使い方も簡単。
出前授業にも持っていけるんです。
c0171980_21275298.jpg


これは試料に金を真空蒸着させる装置。
中に試料を入れて、ボタン一つで3分です。
c0171980_2131149.jpg


減圧されて、金イオンが放出されると発光します。
電気を暗くして見ると、こんなにきれいです。
c0171980_2133494.jpg


操作も簡単なので、たくさん写真を撮らせてもらいました。
そのうちのいくつかをアップします。
こんなに小さな生物のからだが、こんなに複雑だなんて、本当に生命の神秘を感じます。
c0171980_21402065.gif


c0171980_21421318.gif


c0171980_21444996.gif


美しいですね〜。
[PR]
by Rika_Joppari | 2013-02-18 21:50 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

ミドリマヨレラ

珍しい生物を観察しました。
からだの中に共生藻をもっている、ミドリマヨレラというアメーバです。
マヨラーの私には、親しみの持てる名前・・・。
c0171980_055763.jpg


アメーバなので、エサをもとめて動きますが、共生している藻類が光合成をしてくれるので、日向ぼっこをしていてもお腹いっぱいになるのではないでしょうか。

こちらの動画では、仮足を伸ばして移動しているのがわかります。


かわいいなぁ〜
顕微鏡でいくら見てても飽きないんですよね〜。
[PR]
by Rika_Joppari | 2013-01-26 00:24 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

生物教育

広島大学で開催された生物教育学会に参加してきました。
口頭発表もポスター発表も興味深いものがあり、2日間でずいぶん勉強になりました。

例えば、これはレゴブロックを使った手作りDNAモデルで、セントラルドグマの理解に役立てるものです。
CとT、AとGは磁石でくっつきます。
c0171980_1522314.jpg


ポスターにはらせん状にしたときの写真がありました。
なるほど、レゴをこうやって使うんですね。
c0171980_153192.jpg


ワークショップでは、スルメイカの解剖をさせてもらいました。
やっぱり専門家に直接教わると、とってもよくわかります。
内臓から神経まで、しっかり教えてもらいました。
今までよくわからなかった鰓心臓。これで次からは大丈夫です。
c0171980_1562854.jpg


透明標本をたくさんつくって売っていた先生がおりました。
しかも、とっても安い!
きれいどころを5つGETしてきました!
c0171980_213852.jpg


今回はまったく観光できなかったのですが、たくさんの収穫に大満足でした。
[PR]
by Rika_Joppari | 2013-01-14 02:12 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

マグロの水晶体

勤労感謝の日、理科サークルの研究会で岩手県の先生がマグロの眼球解剖を紹介してくださいました。
ウシやブタの眼球解剖はこれまでにもありましたが、マグロというのは初めて。
特に、その大きさにはビックリでした。
c0171980_2237135.jpg


その先生は、水晶体も細胞でできているというのを生徒に見せたいということから、ブタより大きくて扱いやすいマグロを選んだのだそうですが、実際に解剖してみると、水晶体が凸レンズの形ではなく球形だということ以外は、ブタと同じように視神経や網膜、虹彩が観察できることがわかりました。
c0171980_22435574.jpg


さて、問題の水晶体ですが、その先生は軽く熱湯で加熱して水晶体を白くし、タマネギの皮をむくようにして剝いだところをライトスコープで観察する方法を紹介してくださいました。
実際に細い横縞が見え、細長い細胞が並んでいるということがよくわかりました。

参加者ひとり1個ずつ解剖をしてもまだ眼球が余っていたので、残りは私がいただいて帰りました。

調べてみると、水晶体は発生の際、細胞がつくられるとすぐに核とミトコンドリアが抜け落ち、中はクリスタリンというタンパク質で満たされるのだそうです。
クリスタリンはα、β、γの3種類が混合しており、これが細胞を透明化させているのだとか。
このときできた細胞は核がないので再生することなく、一生使い続けるしかないわけですね。

どうしてもこの細胞を見てみたく、今日は顕微鏡で観察してみました。
水晶体はタマネギのような構造なので、爪を立てて剥いた鱗片のような部分を、まず双眼実態顕微鏡で観ると、繊維状であることがわかります。
c0171980_2313481.jpg


さらに少量を取り、カバーガラスをかけて酢酸オルセインで染色してみました。
核はないのでもちろん何も染まりません。

でも、400倍で観察すると、なんとびっくり!
そこに見えたのは、まるでファスナーのような繊維状の細胞です!
c0171980_2362180.jpg

c0171980_2363595.jpg


このファスナーががっちりかみ合い、層状に重なって、球状の水晶体を形成しているのです。
生物のからだのしくみって、本当に面白いですね。
[PR]
by Rika_Joppari | 2012-11-26 23:13 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)

クマムシ

今日は近くの駐輪場でギンゴケを取ってきて、クマムシを観察しました。

近頃は密かにクマムシ好きが増えているとか。
ムチムチのからだに短い脚を動かす様子は、ホントかわいらしい姿です。
クマムシのゆるキャラがあってもいいなと思います。

双眼実態顕微鏡なので、ちょっと小さくてよくわからないかもしれませんが、これがクマムシです。

顕微鏡で観ると、4対の脚に鋭いかぎ爪が2本あるのがよくわかりました。
咽頭には針のようなものを隠していて、ワムシなどにそれを刺して、エサにしているそうです。
乾燥させると樽状になって固まり、何年でもそのまま乾眠状態で生き続けるのだそうです。
今日は乾燥させて乾眠状態にしたあと、水を垂らして再びムクムクと動き出すところを観察しました。

これもまた、不思議な生き物です。
[PR]
by Rika_Joppari | 2012-06-07 23:08 | 実験・観察・研修 | Trackback | Comments(0)