土曜日の午後、神戸観光をする時間があったので、
神戸花鳥園というところに行きました。
まず、入り口を入るなり驚いたのは、世界中から集めたたくさんのフクロウやミミズクのお出迎え。
夜行性の彼らはきっと昼間は寝ているのでしょうから、目をつぶっていたりあまり動かないのが多かったのですが、かわいらしい顔や姿に思わず顔が緩みっぱなしでした。
このモリフクロウみたいに、ウインクをしているフクロウも結構いまいしたよ。
足を見るとわかるのですが、多くのフクロウやミミズクが片足で立っているのです。
彼らは寝るとき片足で寝るのかしら?
片方ずつ足をあたためているのでしょうか?
さすがに肉食動物、爪はものすごく鋭いですね。
フクロウショーというのがあったので、見に行きました。
小型でかわいらしいコノハズク。
オレンジ色のぱっちりとした大きな目が魅力ですね。
フクロウやミミズクは、首がよく回ります。
最高で300°くらいまで回るそうですよ。
フクロウは、見た目は首が短いように見えますが、実は首の骨はたくさんあってとても長いのです。
そして、フクロウの眼球は私たちのように球形ではなく、後ろが平らになっていて目玉をキョロキョロと動かすことができないんですよ。
なので、首を回してあたりを見渡しているのです。
おもしろいですよね。
この子はけなげに、調教師のお姉さんの言うことをよく聞いて、立派なショーを見せてくれました。
こちらは大きなワシミミズク。
ご褒美にもらっているエサは、羽根や骨のついたままの鶏だそうです。
口からはみ出して見えているのは、鶏の足ですね。
これならちゃんとペリットも出してくれそうです。