フクロウとミミズクはどちらも同じフクロウ科のなかまで、頭の上に耳のように見える羽根があるのが、和名でミミズクと呼ばれているのです。
でも、これは本当の耳ではありません。
フクロウの耳は大きく、顔の両側にありますが、左右で穴の位置が上下にずれているのです。
これによって、フクロウは音のやってくる方向が正確にわかるのです。
肉食動物は目が顔の正面にあって、両目で見ることによって獲物までの距離を正確に測れるのです。
このクロワシミミズクは、まぶたに羽根がなく、ピンク色をしていますね。
大きな瞳で睨まれると、さすが肉食動物、鋭い顔をしています。
でも、目を閉じてしまうと、何ともかわいく笑っているように見えるのですよね。
このギャップがおもしろいです。
わたし、ケープワシミミズクですの。
うふふ・・・。
おーっほっほっほ。
わたくしは、トルクメニアンワシミミズクですのよ。
クスクスクス・・・。
ボクたちはモリフクロウだよ。
ねっ。
みんな笑ってるでしょ!