雪遊びをしてきましたとブログに書いた途端、39度を超える高熱に襲われ、ダウンしてしまいました。
でも、雪遊びをしたからとは思いたくありませんね。
きっと、帰りのJR悪い菌をもらったのでしょう。
だって、こ〜んなに広くてだれも踏んでない雪の上を、走り回ってみたいと思いませんか?
それにしても、やはり暦はもう3月。
山に入っても、春の兆しははっきりと見て取れます。
バンザイをしてダンスでも踊っているようなこの芽は、オオカメノキです。
春の到来を喜んでいるのでしょうか。
どんな過酷な場所にでも生息する地衣類や苔たち。
ここにもありました。
元気に蒴を伸ばしています。
名前がわからないのが悲しいところですが・・・。
帰りに昭和新山へ寄り、洞爺湖を一周して宿へ向かいました。
昭和新山は現在でも活発に水蒸気を吹き上げている火山です。
やっぱり山頂にも雪はありませんでした。
すそ野にいた私たちは、震え上がるほど寒かったのに、きっと山頂は熱いのでしょうね。
ちょうど夕日が沈む頃、洞爺湖畔に降りていきました。
何を釣っているのでしょうか、釣り人は冷たい水の中に入って糸をたらしています。
ちょっと子どもの頃を思い出して、石を拾って水切りをしたりしてみました。
冬の北海道1日目、たっぷり寒さを楽しんだあとは、ジンギスカンと温泉で終わりました。