今朝も雪が降る寒い朝でした。
玄関を出て車庫に向かう途中、目の前に1羽の小鳥が舞い降りてきました。
除雪した雪を高く積み上げた庭の植え込み付近で、あちこち飛び回ってなかなか離れようとしません。
ムクドリ(この辺りではサクラドリとよぶのですが)が群れで畑に来ることはあるのですが、1匹というのは珍しいな、と思いました。
しかも、今は冬のまっただ中で、木々も雪にすっぽり覆われています。
「いったい何しにきたのかな?」
と思ったのですが、次の瞬間、
「もしかして、
逃げていった幼鳥が戻ってきたのかも」
と考えてしまいました。
急いでカメラを取り出して、レンズを向けてみました。
どうやら、地面に近いところで雪の被っていないところから、赤い実を採って食べているようです。
ツグミのようですね。
この子が本当にあの幼鳥かどうかはわかりませんが、なぜかすごく懐かしく思えてきました。
あの子が帰ってきてくれたのなら、うれしいな。
心がとっても暖まった朝でした。