公園の池のほとりを歩いていると、ガマが円柱形の穂をつけて、かわいらしく並んでいました。
しかし下の方をよく見ると、あっちにもこっちにも大量のクモの巣があるではありませんか。
縦に一本かくれ帯をつくっている、美しいナガコガネグモ。
そのすぐとなりにも、反対側を向いたナガコガネグモ。
へぇ〜。
裏もこんなにきれいな模様があるんですね。
そして、ガマの葉の上の方では、カバキコマチグモでしょうか?
せっせと巣をつくっている途中のものなど、これもあちこちにたくさん風に揺れています。
コマチグモは噛まれるとものすごく痛いそうなので、手を出さないでおきました。
中で産卵しているのでしょうか。
母グモは子どもが孵るまでずっとこの中で卵を守り、子どもが産まれたら自分の体を食べさせてしまうのだそうです。
究極の子育てですね。