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尊厳死

なんか、重いタイトルですが、今日はちょっと考えさせられました。

私の書道の先生の家に、もう20年近く生きているネコのミーちゃんがいます。
私は大のネコ好きなので、習いに行くといつもミーちゃんにもご挨拶をして遊んでいました。
これは娘が成人式のときに、ミーちゃんと一緒に撮った写真です。
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ミーちゃんはとても大きくて太ったネコだったのですが、もうかなりのお年寄りなので、体にいろいろと障害が出てきているというのです。
食欲もなく、歩くこともままならない状態になってしまったので、動物病院に連れて行ったところ、肝臓の機能が低下して、血尿も出ているとのこと。
薬や注射である程度延命させることはできるが、もう歳なので回復して元気になることも期待できないし、お金もかかることなので、どうしますか・・・という医者の話しだったそうです。

1回の治療で6千円程度もとられ、それを毎日続けていくには相当な費用がかかります。
かといってすぐに殺してしまうのも、これまで長い間一緒に暮らしてきたペットであるので、なかなか簡単には決断できないものです。

飼い主は、いまのところ毎日病院に連れていき、点滴と薬剤注射をしてもらっているそうです。
家ではずっと寝たきりで、食事も自分で食べられなくなっているので、流動食を注射器で口の中に入れてあげ、トイレに行くのもヨタヨタとして歩けないので、夜中に起きて排尿させているのだといいます。
まるまると太ったデブネコだったのですが、今はすっかりやせこけてしまったそうです。

もう1週間ほどこのような状態が続いているのですが、近ごろ「本当にこれでいいのか」と考えるようになったと飼い主は言っていました。

確かに、飼っている側にしてみれば、かわいいので少しでも長生きさせてあげて一緒に暮らしていきたいと思うのは当然です。
でも、ネコの側にしてみれば、実は毎日苦しい思いをして生かされているだけなのではないか、とも考えてしまいます。
飼い猫でなければ、もうとっくに死んでいるはずのネコなのですから。

このように生かしておくのは、飼い主の我がままなのでしょうか。

ミーちゃんはいったいどっちを望んでいるのでしょう。
by Rika_Joppari | 2008-09-20 02:52 | ひとりごと