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マツの花粉

中学校1年生では、裸子植物の代表としてマツの花のつくりを学びます。

風媒花であるマツの花粉は、顕微鏡で観ると丸い花粉に2つの空気袋がついていて、風に乗って飛ばされやすい形になっています。
花粉の向きによっては、ミッキーマウスの顔のようにも見えるので、生徒には人気です。

3年生になると、さらに花粉をショ糖水溶液やショ糖を入れた寒天などを使って、花粉管が伸びるのを観察したりします。
これには、花粉管の伸びるのが速いインパチェンスの花粉を使うことが多いのですが、先日はじめて、マツの花粉をショ糖水溶液に入れて1日置いてみました。

・・・というのは、3年生の授業で使ったショ糖水溶液などをずっと片付けないでいたからなのですが(^^;

ショ糖水溶液につけて、約24時間経ったマツの花粉です。
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マツの花粉管を見るのは初めてなので、本当に花粉管かどうかはわかりませんが、なんだかひものようなものが伸びてますよね。
by Rika_Joppari | 2009-06-10 21:32 | 植物

ハクセキレイのヒナ

5月23日に、ハクセキレイの巣と卵を紹介しました。

今日その巣を覗いてみたら、そこには弱々しい声でさえずりながら大きな口を開けるヒナがいました。
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まだ目は見えていないようです。
カメラを向けて、オートフォーカスのシャーッという音がすると、ヒナが反応して大きな口を開けました。
音がしなくなると、口を閉じておとなしくなるのです。
きっと、ヒナは音で親鳥が来たことを知るのですね。

それにしても、この真っ赤な口の中に黄色い縁取り。
どぎつい配色ですね。
親鳥はこの色に反応して、エサを与えるのでしょう。

確かに卵は4つあったのですが、どう見てもヒナは3匹しかいません。
1匹はどうなってしまったのでしょう?

このヒナたちは、なんとか立派に巣立ちしてほしいです。
by Rika_Joppari | 2009-06-09 23:46 | 植物

見えない住人

少し前の写真を持ち出しました。

これは5月のはじめ、埼玉県の実家で撮ったものです。
玄関の門のコンクリートの柱の上に大きな鉢が置いてあり、そのまわりに所狭しと蒴を伸ばしているコケがありました。
アオギヌゴケでしょうか?
真っ赤な柄がとてもきれいでした。
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私が何枚も写真を撮っているのを見て実家の兄は、「こんなところにこんなにコケがあったなんて気付かなかった。」と言っていました。
毎日視界に入っているはずなのに、見ようとしない人には見えないんですよね。

ほら、こんなにかわいらしく首をかしげているのに。
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by Rika_Joppari | 2009-06-09 03:08 | 植物

静物画の秘密展

いま、青森県立美術館で、ウィーン美術史美術館所蔵「静物画の秘密展」という企画展が開催されています。
この企画展、来週で終わりということで、今日を逃せばきっと行けなくなると思い、足を運びました。

食べ物や食器など、何も特別なものではない日常のものに、画家はどんな思いを込めて描いているのか。
そんなところに視点を置いたこの企画展にはとても興味があり、絶対に見たいと思っていたのです。
そして目玉はなんと言ってもベラスケスの「薔薇色の衣装のマルガリータ女王」です。
これはなかなか貸し出しをしない絵なのだそうで、きっと青森県に来るのは最初で最後でしょう。

正午ころ美術館に着き、音声解説も借りてじっくりと鑑賞してきました。
ひととおり見終わって、出てきたのが2時少し前。
ミュージアムショップなどをぶらぶらしていると、2時から学芸員による解説を聞きながら展示室を巡る企画があると、放送されました。
今日の入場券を持っていれば入れると聞いてこれはラッキーと思い、列に並んで再び展示室に入りました。

音声解説で聞いてはいても、やっぱり学芸員の話を聞いた方がずっとわかりやすく、新たな発見もありました。
実はiPhoneにボイスレコーダーをダウンロードしていたので、学芸員の解説を、みんな録音してきたのでした。
今、これを繰り返して聞いてみると、またあの絵画が鮮やかに目に浮かんできます。
今日はホント、得した気分です。

記念にティーポット型のカードホルダーを買ってきたので、ちょっと静物画風にアレンジして、写真を撮ってみました(^^;
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ティーポットに自分が移り込んでいて、ちょっと恥ずかしいな。(拡大して見ないでね)
by Rika_Joppari | 2009-06-06 23:49 | ひとりごと

小猫

最近、家のまわりで小猫がたくさん走り回っています。
きっと、この春生まれた赤ちゃんが、少し大きくなって遊んでいるのでしょう。

まだ怖いもの知らずの小猫なので、近づいてもすぐに逃げたりしないのです。
それどころか、好奇心旺盛で、じっとこちらを見つめてくれるのです。

どうもカメラのレンズに興味を持ってくれたみたいで、今日はカメラ目線の小猫ちゃんを激写しちゃいました。


「え〜っ?なにこれ〜!」
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「なんか、わたし見たことあるよ。」
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「おれも!この前もあいつ、こっちをみてたなぁ」
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「へぇ〜。なんかあの大きな目みたいの、ずっとこっちを見てるよ。」
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「どれどれ。いっちょ、後追いかけてみるか。」
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・・・なんて会話をしてるのかも。
by Rika_Joppari | 2009-06-04 21:40 | ひとりごと

気管支のレプリカ

中学2年生では、動物のからだのしくみを学びます。
心臓や肺を学ぶときに、いつも生徒に見せるのが、ブタの肺と心臓です。

先日も、学校の近くの肉屋にお願いして、肺と心臓を配達してもらいました。
その日の放課後、数名の生徒に手伝ってもらい、肺の器官にシリコンを注入して、気管のレプリカをつくりました。
シリコンを注入するのは、かなり力のいる仕事で、私ひとりではとても無理な作業なのです。
シリコンを入れた後、まわりの肺を薬品で溶かせば、できあがりです。

これは生徒たちがつくってくれた、気管支のモデルです。
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かなり前にも、理科サークルでこれをつくったことがあるのですが、そのときは肺をアルカリ性の水溶液につけて溶かし、何日もかかってつくりました。
その間、イヤなにおいをまき散らして顰蹙をかっていたのですが、今回はパパインというタンパク質分解酵素を使ったので、1日で完成してしまいました。
おそるべし、パパインです。

気管支は何回も枝分かれして、先端はこんなに細くなっています。
この先に、肺胞という小さな袋状のものがついていて、そこで気体の交換をするのです。
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大きさの比較に10円玉を置きましたが、こんなに細かなつくりは、いったいどうやってつくり出されるのでしょうか・・・。
生命の不思議は神秘に満ちています。
by Rika_Joppari | 2009-06-03 02:39 | 動物