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コケのつづき

これはホソバオキナゴケといいます。
シラガゴケ科ですから、翁・白髪で相当お年寄りな感じがします。(笑)
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やっぱり白髪のように見えますね。
これは双眼実体顕微鏡を使って20倍で観たところ。
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先の方が白くなっているのがわかります。
でも、なんで白く見えるのかな?
ますます好奇心が湧いてきて、一本をちぎり先端部分をさらに拡大してみました。
葉は筒のように丸まっています。
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なんだか、先端の細胞と、一番外側の層の細胞は透明に見えます。
死んだ細胞なのでしょうか。
空気を含んでいるようにも見えます。
もう我満できずに、クルクル巻いている葉を無理やり押し広げてプレパラートをつくり、生物顕微鏡で600倍で観察してみました。
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なんか、メダカの尾の骨を見ているようですね(笑)
先端の細胞の中には、何も入っていないようです。
葉は細胞が3層くらい重なっていて、中の方の細胞にだけ葉緑体がありました。
それにしても、すき間だらけですね。
これが白く見える原因だったのでしょうか?
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ここまでの作業で約1時間かかりました。
もっと先の細いピンセットが欲しいなと思いました。
# by Rika_Joppari | 2008-08-19 01:04 | 植物

コケ

今日は梵珠山に行って、コケ植物の観察をしてきました。
去年からほんの少しコケに興味を持ちはじめ、少しずつ種類と名前を覚えてきています。
今日は15種類ほどのコケを観察してきました。
立派なオニグルミの木の幹の下の方が、びっしりとコケで被われています。この写真は、下の方にオオトラノオゴケ、その上にネズミノオゴケです。
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さすがトラの尾は、ネズミの尾より大きくて立派です(笑)
こちら、オオトラノオゴケ。
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こちらはちょっとピンボケですが、ネズミノオゴケ。
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これは、猪が頭を出しているように見えることから、イクビゴケという名が付いています。朔の枝が極端に短いので、こんな形になっているんですね。
手前に置いたスケールは、ピントが合っていませんが、ボールペンの先です。
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これは、朔だけが土の上に出て、葉が見えないのでハミズゴケといいます。
この朔を引っぱって抜くと、下の方にスギゴケに似た退化した葉がついています。
葉に光があたらなくて、どうやって光合成をしているのかと思ったら、周辺の土が緑色になっているところが原糸体で、ここで光合成をしているのだそうです。
なるほどね〜。おもしろいコケですね。
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コケって、ルーペや顕微鏡で観ると、本当に美しくてどんどん虜にされてしまいます。
そして、知れば知るほど奥が深くて抜けられなくなるのですね。
# by Rika_Joppari | 2008-08-18 00:02 | 植物

クモ

公園の池のほとりを歩いていると、ガマが円柱形の穂をつけて、かわいらしく並んでいました。
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しかし下の方をよく見ると、あっちにもこっちにも大量のクモの巣があるではありませんか。
縦に一本かくれ帯をつくっている、美しいナガコガネグモ。
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そのすぐとなりにも、反対側を向いたナガコガネグモ。
へぇ〜。
裏もこんなにきれいな模様があるんですね。
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そして、ガマの葉の上の方では、カバキコマチグモでしょうか?
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せっせと巣をつくっている途中のものなど、これもあちこちにたくさん風に揺れています。
コマチグモは噛まれるとものすごく痛いそうなので、手を出さないでおきました。
中で産卵しているのでしょうか。
母グモは子どもが孵るまでずっとこの中で卵を守り、子どもが産まれたら自分の体を食べさせてしまうのだそうです。
究極の子育てですね。
# by Rika_Joppari | 2008-08-17 00:18 | 動物